IT/AI救済センター

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レガシーシステム解析 ─ 誰も読めないコードを読み解く

仕様書もなく、書いた人も辞めたコードを読解。何ができていて、何が壊れているかを明らかにします。

数万行のコードベース、ドキュメント不在、属人化したロジックを、リバースエンジニアリングで読み解き、再生可能な形に整理します。

ソフトウェアエンジニアの世界では、しばしば「コードが正である」と言われます。ドキュメントは古くなるが、コードだけは現実を反映している、と。確かにその通りです。しかしコードを読める人がいなければ、それは「読めない正」でしかありません。

誰も読めない状態のコードを抱えていることは、たとえそれが正常に動いていたとしても、深刻なビジネスリスクです。なぜなら、わずかな環境変化(OSアップグレード、ライブラリ更新、サーバ移管)で動かなくなった瞬間、誰も修正できないからです。IT/AI救済センターのレガシーシステム解析サービスは、こうした「読めない」コードを「読める」状態に戻すことに特化しています。

解析の進め方は5フェーズです。フェーズ1の静的解析では、ファイル構成、ディレクトリ構造、モジュール分割の把握、依存関係グラフの作成、主要なエントリポイントの特定(CLI / Web / バッチ)、外部依存(ライブラリ、API、データベース)の一覧化を行います。

フェーズ2の動的解析では、ログ追跡による主要なユースケースのトレース、データベースアクセスパターンの分析、外部APIコールの記録、異常終了パターンの特定を行います。

フェーズ3のビジネスロジックの抽出では、業務ルールがコードのどこに埋まっているかをマッピング、マジックナンバーや謎の条件分岐の意味調査、過去のコミットログ・チケットからの文脈復元を行います。

フェーズ4のドキュメント化では、機能一覧表(誰でも読める日本語)、データフロー図、ER図(実際のDBスキーマから生成)、想定される変更時のリスクマップを作成します。

フェーズ5のテスト整備では、現状の正常動作を固定する回帰テスト、カバレッジ計測、触れる範囲・触れない範囲の線引きを行います。

対応する言語・技術は古いコードベースほど、もはや若手エンジニアが触れない技術が含まれます。当社では COBOL(メインフレーム時代の遺産)、Perl(CGI時代のWebアプリ)、VB6 / VBScript、C / C++(Win32 GUI を含む)、Delphi / Pascal、AS/400 RPG、Oracle PL/SQL、SQL Server T-SQL、PHP 4 / 5 系(mysql_*関数時代)まで対応可能です。

解析が終わったら、いくつかの選択肢を提示します。第一にそのまま運用継続。解析の結果、現状で十分安全だと判断できれば、ドキュメントとテストを残して継続。第二に段階的な近代化。ボトルネックや危険箇所だけ書き直し。第三に全面リプレイス。規模・コストに見合うなら新規開発。第四に撤去。そもそも今は使われていない機能の特定と削除。選択肢の善し悪しを中立的に評価し、お客様が最善の判断ができるよう支援します。

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